折々写真記2

(24)田植え始まる[2012/5/9]

 2012年7月9日(月)午後1時過ぎ、タイ教育省視察団が谷田部小学校(島田 常校長)を訪問しました。図書館視察がメインの目的で、当日、筑波大学の図書館を視察した後の訪問でした。谷田部小では一行は図書室を見学した後、一年生、六年生の国語の授業を見学。見学の後、担当者から、谷田部小は国語科に力を入れているという説明が行われ、例えば、一年生では教科書の中でおじいさんが言う「うんとこしょ、どっこいしょ」の子供の読み方が、その発言者の気持ちや体力を子供が理解すると、読み方が変わってくる、というような話を聞き、また、六年生は、情報処理の面から新聞を勉強することが多くなっている等の説明を受けました。つくばの小学校、中学校は本年度から一つの学園に組織され、6−3制の枠を取り払った一貫教育が始まっています。谷田部小は谷田部南小、柳橋小、小野川小、谷田部中とつくば輝翔学園を形成、また、「つくばスタイル科」が新設され地域の中で生きる意義を子供たちに教える取り組みも本年度からつくば市では始まっています。

写真上左/一年生の国語の授業を見学  上右/見学後谷田部小側が説明。質疑応答
下/島田校長ら谷田部小関係者を真ん中に記念撮影

(25) タイ教育省教育視察団がつくば市立谷田部小を訪問
[2012年7月10日]

 この春も田植えが始まりました。写真の場所は谷田部の西谷田川沿いの地域です(写真左は西谷田川)。昨年は3月に発生した福島原発の放射能の問題もあって、セシウム濃度が心配されましたが、昨年のお米は「検出せず」(=10ベクレル/kg以下)ということで一安心でした。
 現在、この西谷田川沿いには水田が散見されますが、水田による稲作が出来るようになったのは、昭和40年代からと比較的最近のことなのです。西谷田川沿いに土地改良事業により七つのポンプ場ができ、ようやく川の水をくみ上げれるようになり、水田を作ることができたのです。それまでは、水が豊富な川が目の前にあってもくみ上げることができず、川沿いの土地はわき水や雨水を利用した三角や四角の小さな田んぼが点々とあったにすぎなかったのです。これは、つくば、牛久を流れる小野川流域でも事情は同じだったようです。この谷田部の水田を耕作しているある人に聞くと、いったい、自分の家が先祖代々この土地をいつの頃から持っているのか分からないのだそうです。
 川の流れにくらべると、お米の収穫を得られるようになったのは、ほんとについ最近のことなのです。(2012/5/9)